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©2019年5月10日

シオンを相続する


ヨニ・コスキ

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シオンを相続する事は、恐らくイエシュアが神であるという問題に次いで世界で最も物議を醸し出す問題(ゼカリヤ12:2)でしょう。

「シオン」という言葉はエルサレムを指しますが、またイスラエル全土を指す言葉でもあります。シオニズムの中心は、イスラエルに関して神の契約に対するご自身の忠実さにあります。

では、どれほどシオンは大きく、誰のものであり、どのようにしてその地は征服されなければならないのでしょうか。

創世記15:18-21によりますと、アブラハムの子孫と契約を結ばれたその土地は、エジプトのワジ(涸れ谷)からユーフラテス川まで、そこにはガザ、西岸地区、そしてさらに東に延びて現在のシリアとヨルダンも含まれており、本当に物議を醸します。

シオニズムに対して急激に拡大しているのが反シオニズムであり、それはユダヤ人の政治主権、イスラエル国家そして特にユダヤ人によるエルサレム統治です。西洋社会では、それはユダヤ人のものでOKなのですが、分割されないユダヤ人の国家ではだめだと言います。国連の組織であるUNESCOは、イスラム教に好意的である事から、神殿の丘に関するユダヤ-キリスト教との関係を効果的に否定するところまで来ました。文明化された諸国でさえも、「2016年の占領されたパレスチナ決議」を棄権しました。イスラム過激派にとっては、双方とも「拒否」であり、ユダヤ人のもの、またユダヤ人の国家の存在自体を受け入れません。それは、かつてイスラム教徒によって支配されていた土地だからです(オスマントルコ帝国)。

それでもなお、神はイサクを通して(創世記35:12)、実際の土地をアブラハムの子孫に約束しました。そして、聖書には、教会またはイスラム教がイスラエルと入れ替わったとは書いてありません。アラブ人はその他の場所により広い土地を受け継いでいます。しかしながら、歴史的にも現在でも、神の民がその土地を所有する事はとても重要なのです。

  1. ロトのしもべとアブラハムのしもべが(土地に関して)論争が生じた時、紛争を避けるため、アブラハムはロトに土地を選ばせました。(創世記13章)
  2. サラが亡くなった時、アブラハムは、例えヒッタイト人から彼女を葬る場所を贈られたとしても、そこを購入すると主張しました。(創世記23:10)
  3. 同様に、ダビデもアラウナの打ち場(脱穀所)をエブス人から購入すると主張しました。そこで犠牲を捧げるためですが、その場所は現在の神殿の丘、モリヤ山であり、アブラハムがイサクを捧げようとした場所でもあります。(2サムエル24:21)
  4. イエシュアが、もし「イスラエルに御国を“回復する」のかと尋ねられた時、主は別のもの、聖霊の注ぎが最優先だと述べられました。(使徒1:6)
  5. 1917年、ハイム・ワイツマン氏がイギリスを支援し、イギリスが第一次世界大戦に勝利した後、イギリスのバルフォア氏からの、ユダヤの人々の母国を中東に設けるという約束を受け入れました。
  6. 1948年、ユダヤ人指導者は国連決議に基づいて国家を創立させました。
  7. 多くの初期開拓者であったユダヤ人はアラブ人から土地を買いました。だいたい土地所有者がいない土地を購入しました。ある土地は盗まれたと考えられていましたが、それが戦争で取られたものだとしても、後に法的プロセスを経て土地を取得し直していました。
  8. イスラエルが1967年にエルサレムを取り戻した時、それはパレスチナから盗んだものではありません。現代のアラブ人・パレスチナ人という概念は、その時ほぼ存在しなかったからです。むしろ、イスラエルを攻撃してきたヨルダンに、エジプトとシリアが加わって来た事への防衛戦争だったのです。
  9. イスラエルは防衛戦争をする事によって土地を取り戻すという、非常に特殊な国です。
  10. イスラエルはすべてのアラブ人市民に平等に扱い、とりわけアラブ人クリスチャンを保護します。

以上、イスラエルは土地を所有するにあたり、へりくだり、平和的に、法的に、時に叶い、敬虔なアプローチで得ています。さらに平和的な土地所有について、神はまたはっきりと土地を押さえよと命じていますが、非常に特殊な条件下のみに限定しています。

アブラムは、彼の子孫がその土地に入るだろうと主が言われたが、それは数世代後になるだろうという。それは、「アモリ人の罪がまだ完全に満ちていない」(創世記15:16)からであり、神は実際のその土地の征服を許可されるのは、その土地の部族のひどい、不愉快な罪が完全に明らかになってからとしている。その罪とは、獣姦、同性愛、近親婚、魔術、そして子どもを生贄にする事(出エジプト記23:24、34:12-13、民数記33:52、申命記7:5、18:9-12、レビ記18:2-25)これらすべては我々の世代に対する警告でもあります。エジプトでの奴隷時代の後、ようやくヨシュアに(イエシュアと同じ名前(語根が同じ))はその土地を征服するよう神から許可が下りたのです。

今日イスラエルは約束の地の全土を征服すべきでしょうか。もちろん、神がそうしなさいと言わない限りだめです。しかし、主は、さらなる防衛戦争を通して、領土がイスラエルの手に渡るようにするかもしれません。

イスラエルや他の諸国がその土地を分割するように求めて、二国併存案となるべきでしょうか。全くそうではありまあせん。彼らはそれを行う事によって神から裁きを受けるでしょう(ヨエル3:2)。パレスチナ人の状況は明らかに良くない上、多くの者は不正な自国政府によって苦しめられていますが、テロリズムも二国併存案も解決にはなりません。それよりも、イスラエルにいるアラブ人はイエシュアを信頼し、ユダヤ人国家に貢献するのがいいでしょう。それは、エドム人のオベデ・エドムがダビデにしたように、そして、今日多くのアラブ人がしているように-それには、イスラエルに住むイスラム教徒にリバイバルが起こらなければなりません。

一つ確実な事は、イエシュアはすぐに戻ってきて、土地を征服し、反キリストや彼が率いる諸国から取り戻し、永遠にエルサレムから世界を支配されるのです。(ゼカリヤ14章)


私たちのチャレンジ—現代VS使徒行伝(パート2)

アシェル・イントレーター

Asher

どのようにお金、実践的なコングリゲーションの働き、そして迫害を取り扱うのか。アシェル・イントレーターは使徒行伝の中でメシアの御体が成長している中で様々な問題に対し、どう彼らが対処してきたかを示します。こちらをご覧下さい。

中国語、デンマーク語、オランダ語、フランス語、韓国語、ポーランド語、ポルトガル語、スペイン語の字幕があります。