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2018年10月26日

七役者!?!

アシェル・イントレーター

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使徒1章の時、奉仕者は「使徒」しかいませんでした。彼らの事を「小羊の使徒」と呼ぶ(黙示録21:14)であり、彼らは12人でした。

使徒6章の時、コングリゲーションが成長し、さらに奉仕者が必要となりました。彼らは「執事」と呼ばれました。彼らは7人でした。これが第二段階で、多くの者がギリシャ語を話しました。

使徒8章では、エルサレム共同体に対する迫害や離散が起こり、それに伴って福音が広がり、その時新しい奉仕者が起こり、「伝道師。」と呼ばれました。第一の伝道師はピリポで、彼は以前執事に任命されていました(使徒21:8)。彼はサマリアへ行きました。

使徒11章の時、コングリゲーションは成長し、指導者は新たなコングリゲーションを創る必要が出てきました。彼らは古代イスラエルの指導者の「長老」という名をつかいました。彼らは新しいコングリゲーションの指導者を「長老」と呼び、最初に使われていたのは使徒11:30でした。数年以内に、これはどのコングリゲーションでも長老を任命する事が基準となりました(使徒14:23)。使徒15章(2節)、地元のコングリゲーションの長老達とコングリゲーション間を取り持つ使徒らは拡張指導者集団を形成しました。

使徒13章の時、アンテオケのコングリゲーションが成長し、長老や指導者と共に新たなタイプの指導者が現れました。彼らは「預言者」と「教師」と呼ばれました(使徒13:1)。「預言者」という名称は古代イスラエルの預言者から取られましたが、彼らは新しい段階の預言を代表する者でした。彼らは新約時代のコングリゲーションの通常の指導者の一員でした。それまでは、教えの活動は使徒によってなされていました(使徒2:42)。しかし、今や聖書の教えは増大しコングリゲーションの指導者にも拡大しました。

使徒14章までに、パウロとバルナバは自身の活動に身を入れ、アンテオケのコングリゲーションから送り出され、福音や聖書を教えた。彼らはアンテオケで預言者や教師と共にいました。しかし、コングリゲーションが成長した時、これらのコングリゲーションで長老が任命されると、彼ら自身が「使徒」となりました(使徒14:14)。パウロとバルナバは明らかに12人の「小羊の使徒」の一員ではありませんでした。

パウロとバルナバは元々の使徒の活動が、新しい段階に入り、人数の増大と役割の拡張が起こっている事を表します。他の多くの使徒がそれに続きました(「アンドロニコとユニアス」でさえもそうでした(ローマ16:7)。)ある者はアポロ(1コリント3:3-6)やヤコブ(1コリント15:7)のように「超」使徒でした。大勢の新しい「使徒」がおり、多くの者が偽物でした。初期の信仰共同体は何が正しく何が間違っているのか見分けなければなりませんでした(黙示録2:2)。

マルチタスク(複数の役割)

規範となる使徒的指導者の数が増え、新しい段階に入りこれが新約時代のコングリゲーションの賜物や役割の一つとして受け入れられて行きました(1コリント12:28-29)。

元々の「使徒」の増加が達するのがエペソ4:11、に見られ、その時「使徒、預言者、伝道師、牧師と教師」がいました。元々の「使徒」はこれら5つの役割全てを行っていました。しかし、今や、使徒の役割は5つの役割に分割され、時々それは「五役者」の活動と呼ばれます。これら5つの役割は信仰共同体に、イエシュアが天に戻られた後、主によって与えられた聖霊の賜物です(エペソ4:7-10)。

使徒は全ての役割を担っていましたが、今日これらの役割は5つの活動へと分割されました。それは人数の増加と多様化によって起こった理論的で必要な発展でした。興味深い事に、「牧師」という言葉(ギリシャ語でpoimen)はたった1回しか新約聖書には書かれていません。それはエペソ4。章です。使徒、預言者、伝道師そして教師というチームと一緒に働く牧師という存在はいませんでした。

理論的な発展

皮肉な事に、使徒行伝には牧師という役割ははっきり見つからず、一方で使徒は大勢出てきます。しかし今日、多くの者がもはや使徒は不要で、コングリゲーションの主要指導者は単に「牧師」と呼ばれるべきだと考えます。多くのコングリゲーション主要指導者は実際牧師というよりは教師または使徒のような人々もいます。

牧師の役割は元々長老の役割から発展し、それは地元のコングリゲーションの主要長老的な役割を担っているように思われます。

使徒の特殊な活動が発展、拡大していって、新約時代のエクレシアで複数の側面を持つ役割へと変化した事をまとめてみましょう。

  1. 使徒1章–12使徒
  2. 使徒6章-7人の執事
  3. 使徒8章-伝道師
  4. 使徒11章-長老
  5. 使徒13章-預言者、教師
  6. 使徒14章-新しい使徒
  7. エペソ4章-牧師。

それゆえ、「7役者」活動と呼ぶのがより正しいかもしれません。元々の使徒の役割は実際7つの役割へと発展して行きました。時系列に並べると、彼らは執事、伝道師、長老、預言者、教師、使徒、牧師です。これが信仰共同体のしもべである指導者の全体像です。私たちは皆共に神の「聖徒」であり、元々の使徒による宣教命令から派生し継続しているのです。

共に私たちはメシアであるイエシュアの素晴らしい性質を表すもので、主ご自身が使徒の長であり私たちの魂の牧者なのです(ヘブル3:1;1ペテロ2:25)。


大いなる反転
Dan

ダン・ジャスターはマタイ5章の「至福の教え」から教え、困難を乗り越えるために私たちを励まします。

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